アフリカ独特の音楽のリズムや、全身で音を感じて踊るアフリカンダンス。

アフリカの人は音楽の感性に優れているというイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。ghana,westafrica, ghana,westafrica,

 

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音楽はガーナ人の生きがい

 

ガーナを歩いていると、いたるところで音楽が流れていたり、巨大なスピーカーを道端に並べて、どんちゃんやっているのは日常茶飯事。

 

結婚式やお葬式などでも音楽をガンガン流して、歌って踊るのが一般的です。

アフリカ全体に目を向けてみても、「音楽」「美容」への感度が高く、マーケットも拡大しています。

 

ガーナ人にとって、音楽はとても重要な生活の一部なのです。

 

音楽好きなルーツは宗教にあった

 

ガーナで人気の音楽といえば、Hi-Life。

ジャズ+民族音楽+レゲエのミクスチャー的な音楽で、アップテンポの曲が多く、聞いているだけで体を揺らして、音に乗ってしまいます。

1920年にガーナで産まれ、西アフリカで流行しました。

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1990年には、Hi-lifeにHip-Hopがまざった、Hip-Lifeという音楽も産まれ、

現在、ガーナでとても人気のあるジャンルとして親しまれています。

 

 

その他では、やはりゴスペルがすごく人気です。

キリスト教が70%を占めるガーナでは、みんなゴスペルを歌って、踊って育っています。ガーナ人はちゃんとドレスアップして、日曜日の午前中はみんなで教会に行くのが文化。そこで、お祈りをしたり、聖書を読んだり、歌って踊ってするのです。

教会にはバンドもしっかりいて演奏をしてくれます。キーボード、ジャンベ(アフリカの太鼓)、ギターの音に合わせて、みんなで歌い、踊ります。

 

小さい子供から大人まで一緒に歌って踊ってする文化が、ガーナ独特の音楽センスとリズムを形成しているのだなと強く感じさせられます。

 

子供と言えども、大人顔負けのリズミカルなダンスは、流石と言わざるを得ません。

 

子供たちの教会

 

今回は、ガーナ共和国アメゾフェ村の”子供たちの教会”に招待してもらいました。

 

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この日は、教会の奥にある倉庫で、大人たちとは離れ、子供たちだけで日曜の礼拝をおこなっていました。参加者は2~14歳の子供たちだけ。

 

 

子供たちの礼拝の中でもしっかりとヒエラルキーが構成されています。年齢が上の子達が中心となり、パスタ(牧師さん)の代わりを勤めます。

ちゃんと聖書を読まなかったり、遊んでいる子には、容赦なく年上の子がたたきます。木の枝でたたくんです。

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約1時間、聖書の朗読が終わると、子供たちはみんなで歌を歌い始めました。

 

この日は、クリスマス前ということもあり、クリスマスにちなんだゴスペルを中心に歌って踊ってしていました。見ているだけで笑顔になってしまいます。

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最後には、劇の練習もしていました。

上級生が劇の内容を伝え、みんなでそれを演じる。ミュージカルのような劇だったのですが、とてもかわいくて印象的でした。

 

 

日本にいると、宗教との関わりはあまり強くなく、宗教理解もなかなか乏しいのが現実です。アフリカに来て、宗教の持つ影響力を感じさせられる貴重な体験でした。